06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

タクロンて何?獣毛より良いの?実はすごいフェイスブラシ!

2015.05.20 (Wed)

高品質ナイロン、タクロンブラシって聞いたことありますか?
メイクを気にされている方ならご存知かもしれません。
でもこのタクロン、謎の存在です。
どこのメーカーかもよくわからず、良い良いと書かれているだけ・・・
買うのは躊躇(ちゅうちょ)しますよね。
どんなブラシなのか、お教えします。

fcda3b379fc0408ae770be69fe8e4a1a_s.jpg

フェイスブラシは顔全体にかかわるし、良いものを長く使いたいもの。
そこで「獣毛かタクロンか」という疑問も多く、
某質問板にも「タクロンて何?」というような声をいくつか見かけました。

私がタクロンを知ったのは、ブラシの商品PRのお仕事が来たためです。
しっかり裏付けすることをモットーにしているので、調べましたよ。

どこのサイトを見ても、同じことが書かれていました。
「アメリカ発、肌さわりはビロード、仕上がりがすごい」だけ。
1700円位ですが安くは無い。その少ない情報ではポチッとできないですよね。

なぜアメリカ発なのに、日本で生産されたタクロンしか検索がヒットしないんだろう?

秘密を順を追ってお話します。

もともと、動物愛護の精神が強いアメリカ諸国では、獣毛よりナイロンブラシが主流でした。
シニアの男性が、奥さんのメイクしている姿を見て思ったそうです。
「そんなひどいブラシを使っているなんて・・・!」
この男性、実はナイロンを加工する技術もある会社に勤めておりました。
ナイロンはとても加工に強く、特殊な化学繊維です。
ウィッグなどの人毛にも使用されていました。
男性は技術を駆使し、細くやわらかい「良いナイロン毛」を作りました。
元々は夫婦愛がアイディアのはじまりなのですね。

ただこの時点ではまだタクロンの名はついていません。
海外の化粧品メーカーが飛び付き、製品を広め、
流行に敏感な日本にも当然入ってきました。

確かに柔らかく優秀と思われたブラシですが
日本にはアメリカと違う「目」がありました。
「筆(ふで)」の目です。
海外で文字を書くのは、昔はつけペン・羽根ペンなどでした。
日本は毛筆でしたよね。
さまざまな毛を試し、最高級の筆を作る職人もいます。
毛をまとめる技術、見定める目は、アメリカより勝っていたのです。
歴史が違いますから。

日本にも以前からナイロンブラシはありましたが、あまり良くないものとされていました。
言うなれば「子ども用絵筆」程度。
ここに登場した「良いナイロンブラシ」が、毛を見てきた方の脳を動かしました。
すごい。けれど、まだまだ。
もっとすごくなるのじゃないか?

獣毛にはできなかったこと。
ナイロンでならば可能でした。
それは「毛先を丸く加工すること」です。


墨はやはり獣毛の毛先が大切なので、毛筆がタクロンになることは無いでしょう。
しかしここで「毛先の丸い高級ナイロン」が誕生し、
「タクロン」は日本産の技術として名前を登録されました。

だから海外に、技術は買われても名称は行かず、日本産でしか売られていないのです。

いまや逆に進化して海外に戻って行ったタクロンの技術。
匠の技だったのですね。

海外に行ったのは同時に日本の「歌舞伎ブラシ」もあったのでしょう。
Sigma Beautyでも「Flat kabuki」という名で売られていますが、形は歌舞伎ブラシではないです…ちょっと誤解されたかな?
けれどやはり日本はリスペクトされたんですね、他社にも「SAKURA」というものがあります。
これらの素材が「高級ナイロン」ですから、タクロンの技術と同じと思って良いでしょう。

タクロンのフェイスブラシは、獣毛をカットして出来る円柱ではないのです。
ですから毛穴に当たる形が、円柱の角ではなく、球状の毛先です。
なので毛穴カバー力がスゴイし早いんですね
日本人は歯ブラシの毛先にすら工夫しますから、同じことなのでしょう。
角ではなく球があたるということは、当然肌触りが上質に感じられるというもの。
昔はナイロンブラシは角質を壊すと言われていましたが、それは角だったから。
タクロンではそんな心配ないのです。

上質の表現にビロードが使われているようですが
PR文を考えるにあたり、私は「繊維を繊維で例えるってどうなんだろう」と思いました。
ビロードはたしかに肌触りが良いですが、繊維が極細なだけで先端は角ですし。
しかし、そんな上質な肌触りの物、思いつきません。
羽毛かな? とも思いましたが、それも獣毛。毛先が丸くはない。
結局「例えようのない肌触り」としてしまいました。
これって、こういう時に使っていい言葉なら
「天使すぎるフェイスブラシ」ってやつではないですか?
(天使も思い浮かんだのですが、服は綿だろうし羽根は獣毛だしなど深く考え使えませんでした、イメージを壊しかねない単語を使いたくなかったのです)
でも今の日本では「天使すぎる」で通じそうです。

ナイロンのさらに良いところは、粒子がよくつき「離れやすい」こと。
人間の毛髪拡大図を見たことはありますよね?
獣毛は毛先とは逆の方向にタンパクの鱗(うろこ)状態のものが存在します。
そこに粒子が乗るわけですね。
ナイロンは滑るのです。
だからここでも、獣毛より「早い」という現象が起きます。

更に獣毛は細胞が壊れ劣化していきますし、簡単には洗えません。

技術は輸出されているので、残念ながら、安価で「毛先スカスカ」のタクロンブラシも作られてしまっています。
1本1本の先端が丸いわけですから、当然コストがかかり高価になります。
安くするためには本数を減らすしかないんですよね。
ザクッと整えるカットしておしまいではないのですから。
けれど毛がタクロンならタクロンを名乗れるのです。
そして便乗して、ザックリ切った毛先が角の「高級ナイロン」とだけ書かれた品もあります。

「それなりの値段」で「タクロンと書かれていること」が、本物のタクロンブラシに出会うポインドでしょう。

夫婦愛から発展し、日本の職人に見出され、素晴らしい1品になったタクロンブラシ。
もう「ナイロンでしょう?」など言わせません。

手を出すか悩んでいる方、ぜひ1度、
天使すぎるフェイスブラシ「タクロン」を選んでみてください。
この記事に納得された方は、贈り物にしても良いかもしれませんよ!


*******************


文章のお仕事お受けします
chishimasakura@yahoo.co.jp
本を読む時間がないのが、今の悩み。
スポンサーサイト

テーマ : おすすめ商品 - ジャンル : ライフ

18:39  |  美容・健康記事  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://ranunculus946.blog.fc2.com/tb.php/6-408de97e

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。